サクラ管理カンリワンポイント
平成ヘイセイ21ネン 7ガツ12ニチ
テキスト ボックス: 左の写真は、テングス病に侵されている写真です。 侵されている部分については、初期段階において、枝がホウキ状に密集、葉の状態が、通常の葉の生育状態ではなく、 ちじれたように見え、 花を咲かせません。 やがてその枝には、葉もなくなります。それは、他の枝等に移り、樹木全体に波及し、 樹木の成長を阻害し、枯木化するのです。
 テングス病は、
  桜の代表的な病害です。
      
A,B
テキスト ボックス: 対処方法として
薬剤での防除方法は、まだ確立されておらず、 病巣部を切除するしかありません。
切除の方法は、整枝 ・  剪定の方法を参考に行ってください。切除後は、切除した切り口を、保護剤で処理してください。切除の仕方、また処理の仕方が悪ければ、 樹木の成長の阻害要因となります。
 テングス病は初期段階で
   切除すると効果的です。


                          「育成の集い」当日、管理担当の方から詳しく説明されました。
                          毎回、管理についてのいいお話しを聞くことが出来ます。来年は、是非
                          ためになるお話を聞きに来ては、いかがでしょうか。